キメラの復活のつづき。
前回作りかけだったシャーシは、フロントのアーム部分を2段にしました。もともとあった部分はほとんど切除して、軸受け部分は完全にアームによって保持されています。
ボディ
肝心のボディ部分ですがまずはジャンクを漁って、同じような雰囲気のパーツをピックアップしていきます。雰囲気って言うのは、直線的だったり曲線的だったり、生物的だったりそれらが複合していたり…なんかもともとのデザインが持ってる属性みたいなやつです。
この雰囲気が近いと実際に組み合わせたときに後付けみたいな違和感が薄らぐ、とベアガイは思っています。
とりあえ組み合わせたのがこれ。
エアロアバンテのキャノピーとマックスブレイカーtrfのフロント部分。カナードを添えて。この時点だとエアロアバンテブレイカーTRFといったとこでしょうか。
次はシャドウシャークのパーツ。ラインに沿ってPカッターで分割しました。
それを前のほうにくっつけみました。とりあえずプラ板とパテでキャノピーとの隙間を埋めます。このフォルムだとフロントのウイングが必要になる気がして、アストロブーメランのフロントパーツを用意しました。
シャーシと合わせてボディ位置をどのへんにするか考え中。ホイールもローハイトでいいかな。
この時点ではシャドウアバンテブレイカーTRF。シルエットはブーメラン10やアストロブーメランを意識しています。
今度は先ほど切り離したシャドウシャークのパーツを加工します。
本来ならこの部分はギアカバーをよけるために切り欠きが設けられていて左右で形が違います。そこをプラ板で再構築します。
この上からパテを盛ればツギハギは目立たなくなる予定。この部品をキャノピーの横に貼り付けました。先端部分はウイニングバードから拝借。今まさにウイニングシャドウアバンテブレイカーTRF。
サフをふいてみる。
うーん。シルエットが細長い。
暫時、前と後ろにウイングをでっちあげてみましたが、サイドにまだなにか足りない気がします。しかしこれぞっていうパーツがジャンクから見つからない。ウイニングシャドウアバンテブレイカーTRFは新たな生贄を欲しているようだ。
一方ベアガイは連日の猛暑で作業をする気が起きない。おれの作業場にはエアコンがねえんだ!