コペンシニアカー

ミニ四駆コンデレギャラリー

copen mobility scooter

シニアカーの綴りを調べたところ、どうやら和製英語か商品名であることがわかりました。そのためシニアカーに該当するであろう英語「モビリティスクーター」の表現になっています。

はい、コペンシニアカーの作り方では登場しなかった知らんおっさんがのっていますよ。この人がのることで本当の完成となりました。

じゃあ知らんおっさんの改造の仕方をここで紹介します。

知らんおっさん制作風景

まず用意するのが「タミヤ 1/12 オートバイシリーズ ストレートランライダー」。

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このおっさんじつはコペンシニアカーの作り方の1回目にすでに登場しています。最初から乗せるつもりでした。

しかしこのままだとシニアカーに座るには体勢に無理があるため、多少の改造が必要になります。前傾姿勢を起こすため上半身と下半身の間にプラ板を挟み込み、パテでおなかの部分を作っていきます。

いったんフィッティングしてみましたが、足のうらの接地がしっくりきません。

今度は足の角度を調整するため、太もものあたりから切り離し、おなかと同じ方法で角度を変えます。

ここで使用したのが以前紹介したエポキシパテを柔らかくする方法。

用意したのはすでに日数が立ちすぎてカチカチになったエポキシパテ。

こちらを小皿に分けてから両方にアクリル塗料溶剤を少量混ぜ込みます。

すげえ!見る見るうちに柔らかくなるぞ

こうなってから改めて2種類の材料を練り合わせてパテを硬化させます。注意が必要なのは、先に2種類の材料を練り合わせてからアクリル溶剤を混ぜ込んでも思ったように柔らかくならないことです。順番が大事らしいです。

半信半疑でテストしてみたところ、問題なく硬化して普通に削ることもできました。

知らんおっさんを使ったエポキシパテの実験は以上です。

完成図

こうして運転手をのせたシニアカーは完成しました。

こうやってミニ四駆の本来のスケールを無視した改造をする場合、わかりやすい比較対象(この場合知らんおっさん)を用意することでスケールが把握しやくなると思います。

このところの自粛ムードの中ずっとこれを作ってきましたが、自粛に慣れすぎて地元のミニ四駆走行会が少人数ながら開催されたのに気づきませんでした。てっきり今月も中止だと思い込んでたため参加し損ねました。残念。