ライジングエッジ40の作り方1

じゃあ今度は長年放置してきたライジングエッジの改造を消化していきますよ。

ボディの改造は下の状態でストップしていました。

バニシングゲイザーのウイングをフロントに接着し、隙間をパテでうめた状態です。サイドはいったん上部を切り離し低い位置に接着しなおしています。リアのボディキャッチ部分を変更し、ボディ取り付け位置を下げています。これを小径ペラタイヤをつけたVSシャーシにのせたところです。

今回はモチーフにした車があるのでライジングエッジでありつつその車に近づけたらいいなと思っています。

ギアカバーの加工

ボディを作る前にシャーシから加工しますよ。ギアカバーがない状態ならともかく、ライジングエッジは無加工でVSシャーシに乗りませんのでな。

シャーシは以前使用していて壊れたジャンクのVSを再利用します。とりあえず緑のスパーギアにミニモーターをこういう感じにマウント。シャーシとモーターケースにプラ板を追加してモーターをこの角度で固定できるようにします。

カウンターギアは使用しませんのでギアカバーのいらない部分をカット。

回転時にモーターが浮き上がらないように上から押さえるためのプラ板を追加。

後はむき出しのギアを隠すカバーが欲しいところですが、まずは乗るだけは乗った。

ギアカバーの加工だけでのったように書いてますが、実際は前のカバーも加工しています。これだとクラウンギアが入りませんがどうせ2駆にするからいいのだ。そもそもフロントの軸受けが損傷してるので走らせるには向かないのだ。

ホイールアーチの加工

前後ホイールの色をそろえるとこんな感じ。ホイールはディオスパーダ(旧キット)とかについてくる物のフロント側を2セット使用。これはVSシャーシがついてくるスピンバイパーからとったものだけど…

ここで問題になるのがホイールアーチです。ライジングエッジのボディはローハイトタイヤ用なので、直径22ミリほどの小径ペラタイヤをつけるとどうしても隙間が目立ってしまいます。

そこでこの隙間を埋める新しいホイールアーチを作ります。小径ペラタイヤをいったん外して、23ミリ径のローハイトペラタイヤに付け替えます。

このタイヤにに0.3ミリ厚のプラ板を、5ミリから8ミリほどの幅で短冊に切ったものを巻き付けます。フェンダーからはみ出てても気にしません。

もともとのホイールアーチと新しく作ったホイールアーチの隙間に適当なプラ板の切れはしを突っ込んで接着します。

飛び出た切れ端を切り取りヤスリをかけます。ホイールをもとに戻し、隙間を見ます。きつい様なら内側にヤスリをかけ、隙間が広いようなら内側にさらに0.3ミリのプラ板を貼って調整します。最終的にはパテを盛って穴を埋めますがこの段階ではまだほかの作業が残っているのでそれは後まわしにします。

今回はこの方法でアーチを作成しましたが、1から作る場合コンパスカッターなどで作ったりします。ドバイロードスターでは複合方法をとっていますがどっちにしろ最後にできてればいいんだ。ルール無用だ。

ボディの加工

水色のペンで四角く書いたところはサイドインテークになる予定です。モチーフになった車がこのあたりにに穴が開いているので。

しかし突然ここに穴をあけてもデザインの整合性が取れません。フロントフェンダーから流れるようなサイドのデザインを変更して、流れの先にインテークを組み込みます。

エアロダイナミクスには詳しくないけど、上から下に向かって吸い込む形状ってどうなんだ…?そこはまあミニ四駆ってことでとやかく言うな。

次はここ。フロントのウイングからボンネットにつづく真ん中の部分。自分の感覚では正直いらない気もしますが、モチーフがそうなってるからしかたない。プラ板で作成したけど、アバンテmk2あたりから流用したほうが早かったかも。

1回サフを吹いて形状を見たいため適当にパテで隙間をうめました。この時点でサイドシル部分にプラ板を追加し、ボディと地面の隙間をなんとなくうめました。

サフを塗ってみたところ。うう~ん。この段階ならこんなもんだろう。

さらにプラ板を追加してみます。フロントあたりがモチーフからかけ離れてきた…

いやまだいける…まだいける!カラーリングでごまかせば!