ドバイロードスターの作り方4

サイドのカウルを作りました。

ここにきてサイドカウルがフィットしない問題が発生。計算した寸法通りに作ってるはずなのにどうにも収まりが悪いのです。再計算、再計算を繰り返しバージョン7ぐらいまで作ったあたりで最終手段に出ました。つまり計算を放棄して現物あわせでカウルを切り出す方法にシフト。結果的にこんな部品を作るのに数時間かかりました。作るのはそこまで問題ではないのだ。決断を下すのが難しいのだ。

そんなこんなで作ったカウルをいい感じに素手でひん曲げてから、曲面がもどらないように裏打ちします。ここは取り付けたときに側面が見える部分なので、厚みがあるように見せかけるためでもあります。

こんな感じ?角度が悪くてあんまり厚さが見えないですけど、なにもしないとまんま0.5ミリのプラ板なのでペラッペラになってしまうのだ。

ポリエステルパテをもって継ぎ目を消していきますよ。

パテを削って軽くサーフェイサーを吹いてみたのがこちら。まだちょっと段差が消えてないです。本当はこのカウルの切れ目がタイヤのところまで切れ込んでいるのですが、そこは…

スジ彫りでちょいちょいっとやればすぐに解決よ。アップで見るとフェンダーとタイヤのクリアランスすごい…。これで引っかからず回るんだからたまらない。

使用したのはこちら。ハセガワ ラインエングレーバー

カウルの内側はブレーキの熱を逃がす穴があいていて、タイヤがチラッと見えるんですが

誰が見るんだこんなとこ