ライジングエッジ40の作り方3

3回目のライジングエッジ40の作り方は塗装へ移っていきます。まずキャノピー(操縦席を覆う天蓋)を黒で塗装。

キャノピーをマスキングしてシルバーで下地を作ります。

ここから何工程か写真を撮り忘れたのでいきなり塗装が終わった状態です。内容はシルバーの残したい部分をマスキングしてホワイトで塗装、その後ホワイト部分をマスキングしてブルーでストライプを作りました。

初めからフォードGT40をモチーフにして作っていましたが、このカラーリングのおかげでだいたいそう見えるからイメージってすごい。

続いてはシルバーむき出しのテールランプをそれっぽく仕上げます。

ここにエナメル塗料のクリアレッドで色を付けたのですが、まちがってアクリル溶剤で薄めてしまいシルバーが若干溶けてしまいました…

まあ、たまにはそういうこともあろうて。気を取り直してここにクリアパーツを作ります。使用するのは以前クリアパーツの作り方で紹介した、ダイソーのクリアレジンです。

先ほど塗装したテールランプにクリアレジンを流し込みます。乾燥するとちょっとヒケるので表面張力で盛り上がるくらいが適切かと。大き目の泡が入ったらつまようじとかでつぶしてください。

小さめの泡だと乾燥後に自然消滅したりします。まあやってみればいいさ!

次はステッカーを貼ります。お馴染みのエーワンフィルムラベル、シルバーとホワイトです。シルバーはヘッドランプ用、ホワイトは横の文字用です。このホワイトは厚みが目立つためあんまり使わないのですが、今回は横のストライプをこれで隠さなければいけないため仕方なく使いました。

実際に貼ってみるとこう。

横の「RE40」がバリバリに浮いてますね。塗装で横着したツケだ。ここをちゃんとマスキングしていたら本来はクリアのラベルが使えました。一方シルバーは薄いため違和感なく貼れています。このヘッドランプはスパークルージュの物を加工しています。

ホイールも実車に倣ってシルバーに変更します。一旦下地に黒を塗ったところ。

その上からシルバーを塗って、シャーシに装着するとこう。だいぶGT40のイメージに近づいたのでは?

上から見たときちょっと白すぎたので一部にカーボン調シートを追加してメリハリを付けました。

使用したのは「ハセガワ カーボンフィニッシュ 20 TF9」というやつです。

ホームセンターで売っているようなカーボン調ステッカーはカーボンの目が多き過ぎてミニ四駆サイズでは役に立ちません。こっちは目が細かいのでミニ四駆以外のプラモデルでもディティールアップに丁度いいです。上の写真は以前作ったエアロアバンテに使用した時の物です。

この後クリアーを吹いて完成です。

実はモーターに配線していないため、電池を入れても走行できません。あんなに頑張ってモーター配置したのに…