ドバイロードスターの作り方3

ウイングできたよ

今週のドバイロードスターはリアウイングの製作です。とりあえずざっくりと付け根の部分を試作。

仮組みしたらなんか短いぞ。計算上の寸法はあってるのですが、どうも本来の取り付け位置より2mm低いのが原因みたいです。

しょうがないので付け根の部分をちょっと延長しました。シャーシの秘密をチラッと公開しますが、全貌はそのうちまとめて説明します。

このウイングの両端の取り付け角を、26°にしろと前日のベアガイさんのメモに書かれてました。不思議なのは実際に作業する翌日のベアガイは何でこの角度にしたのか全然覚えていないことです。それでも多分あってるだろという感じで作業は滞りなく進行します。

画像では角度の広いとこに26°と書いてますが実際はその先の鋭いところの角度ですね。これを上からあてた状態でそれに沿って接着するとウイングの両端が26°持ち上がるというSST(スペシャルサービスツール)。うわー便利!もう使う機会ないけど。

上の部品に補強と細部を足してくっつけたものがこちらです。

1年越しにリアウイングがつきました。でもこれがあると気軽にボディの付け外しできなくなるので困るんですよね。正直作らなくてもいいかと思ってました。ウイング自体の取り付け方法もまだ決めてないし…。

他には前回つけたフロントの部品(たぶん整流板)にさらにディティールを追加しました。

0.3ミリ厚のプラ板を0.5ミリ幅に切って貼るという目に優しくない作業。ところが今回からは強い味方があるのです!お外が暗くなってからもこういう作業が可能になったのですよ。お気づきでしょうか?今回から写真が明るくなったことを。

そのひみつはこれだ!

作業灯を買ったですよ。山田照明のZライト Z-10Nというやつです。

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JIS照明基準によってやや精密な視作業は750ルクス以上でやれって推奨されてますからね。その点こいつは直下だと2400ルクス以上ある!すげえパワーだ!といっても使うのは300から800の辺りになりますけど。本当は超精密作業用に常用1500ルクスぐらいのも欲しかったのですが、そこはサイフと相談してこれにしました。いままで画像処理ソフトで明るさを上げていましたが、調整なしでこのぐらい写るようになりましたとさ。

困ったことに白い背景にすると白い部品が溶け込む。