ミニ四駆コンデレギャラリー
Aero Avan-gill
見ての通りエアロアバンテとレイザーギルのキメラマシン。
制作風景
ベアガイの作ったキメラマシンには、レイザーギルのキャノピーを使ったマシンがすでに4台あります。当然、その時使わなかったレイザーギルの後ろの部分が余るわけですな。
もったいないのでそれを消化しようと思ったのがこれ。
特徴は何といってもキャノピーがない。そして顔があるところです。下あごはエアロアバンテのキャノピー後方部分を使用。
コンセプトはAI搭載のマシンで人の操縦を必要としない、自律走行するという設定です。意思の象徴として顔を付けました。
引き続き、犠牲になったエアロアバンテをさらに切り刻み、うまみを抽出しますよ。
後方でサイドのラインが下がっていくのがこの時の新しいアプローチ。ダウンフォースを考えたらたぶんやらないデザインだと思う。ミニ四駆だから気にしない。
サフをふいてみたところ。生き物感。
ハッタリを効かせるため急遽スラスターを追加。
塗装
完成
汎用のコーションデカールを貼って完成です。この時点で装飾がちょっと足りなかったかなというのが正直な感想です。
たしかミニ四駆ちゃんねるのウェブコンデレに出したやつです。結果は鳴かず飛ばずという感じでしたが、自分的にはかなり納得のいった1台です。けっこうエモいフォルムしてると思うんだけどなー。
お顔はこんな感じ。わるい顔をしている…
もとのマシンがむき出しなのに、組み合わせでまるっきり別のイメージを与えられたら成功と思っています。大改修してもとのマシンをわからなくするのも大好きですが、最小の加工で最大の効果を得られたらスマートよねー。
この組み合わせはかなり気に入っていて、このあと同じ組み合わせのキメラをもう1台作っています。