モビルドール改とは、モビルドールメイを加工して作った、ベアガイの改造ガンプラ第1号である。そして今回、その真の名前が明らかになる!
もとのメイさん
第一段階
正月あたりから頭部を中心に加工を続けています。
ご覧の通り非常に頭が大きいです。
正月に作ったフミナ先輩と比べても一まわりデカいくらい。
ここまで作ってから、「じゃあ最初からパイセンの後頭部を流用すればよかったんじゃ…」と思いました。まあそうなると残されたパイセンが悲惨な見た目になるので、判断は間違ってなかったと一人で納得しましたが。
第二段階
顔の大きさは元のままなのに、頭部が大きくなることによって小顔効果が発揮されるのがお判りでしょうか。これはベアガイがミニ四駆でよくやる、元の大きさを変えないままスケールを変えることで、全体の印象を変える方法です。
これは説明すると長くなるので、後で別の記事として書いておきます。
フミナパイセンと比べると幼く見えます。これは頭全体に対し目の位置が低いため、顔のバランスが子供寄りになったからです。
ポニーテール
頭の作業と並行して、このガンプラを印象付けるとても重要な部品、ポニーテールを作ります。
頭とポニーテールをつなぐ適当なジョイントがなかったため、アニマギアについてきたいい感じのパーツを拝借しました。このジョイントにつながってる黒い部品は、モビルドールメイのビームシールド取り付けパーツを加工したものです。ちょうどプラ板で隠れて見えにくいかもしれませんが。
これにプラ板を足していって、大まかな形状を整えていきます。この形は…?
つづいてポニーテールBパーツを作ります。
こっちは完成形が曲線のパーツなので、この時点ではパテを盛って削るのが前提の形にとどめています。しれっと加工が進んだ頭部の形状が写りこんでいますね。
第三段階
パテを盛っては削る地味な作業。パテを盛ると乾燥するまで作業ができませんので、その合間にポニーテールを作っていました。
今回はいつものタミヤのエポキシパテではなくウェーブの軽量パテを使用しています。頭と体の接続が小さなボールジョイントなので、頭部を際限なく重くするわけにはいきません。首のすわりが悪くなっちゃうので。
また、加工の初期段階でプラの端材を斜交いに接着し、パテが内部にあまり入り込まないように工夫しました。
第四段階
ここから調整の段階に入ります。頭部をだいぶ大きめに作ったので、削りしろがかなりあります。
削りまくったら穴あいちゃった…
カブトムシ
カブトムシ!?
この黄色いポリパーツはベアッガイ3についてきた余剰パーツです。非常に接着剤がくっつきにくいですが、根性で接着しました。ベアガイだから一応、ベアッガイは作っとくよね。
形を整えたカブトムシを取り付けた状態がこれです。これとポニーテールとあわせることでベアガイが何を作りたいお判りでしょうか。
DXサクラギア
これがワイの答えや!